6日に行われた明治安田生命J1リーグ第3節のサンフレッチェ広島 対 ヴィッセル神戸。

広島は今季就任したドイツ人ミヒャエル・スキッベ監督が新型コロナウイルスの感染拡大により来日できていなかったが、先日ようやくそれが叶い、この一戦で初めて陣頭指揮をとった。

試合は1-1の引き分けに終わったものの、会見中のスキッベ監督は上機嫌だった。

ミヒャエル・スキッベ

「今までズームだとかそういったところで(指揮を)していて、本当に今ここにいられることすごく嬉しいと思っています。

選手、それからコーチングスタッフと一緒に働けるということ。今まで何回もズームのインタビューで『待ち遠しい、待ち遠しい』と言っていたことがついに実現されてすごく嬉しい気持ちです。」

満面の笑みを浮かべながらこう話したスキッベ監督。この日の結果どうこうよりも現場で指揮を取れていることがとにかく嬉しくて仕方がないという感じであった。

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なお試合については前半神戸に主導権を握られ、2点目を奪われていれば大敗してもおかしくなかったと潔く認めた。ただ後半になって追い付き、さらにそこから勝ちにいく姿勢を見せた選手たちを讃えていた。

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