フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、ウクライナでの慈善活動のために5万ユーロを緊急支援したとのこと。
『France Bleu』によれば、パリ・サンジェルマンは6年前から協力している非営利団体の『Secours Populaire』とともに、ウクライナの支援に乗り出したという。
『Secours Populaire』は移民や難民に食料などを届ける活動を行っており、そのネットワークを使用しての支援であるという。
パリ・サンジェルマンは今回5万ユーロを支出し、その資金はウクライナの周辺国で購入する粉ミルク、お粥、毛布、シーズ、石鹸、救急キットなどに充てられるよう。
それはすぐにウクライナから逃れてきた子供たちに提供されるとのことで、困難な状況に立ち向かっている人々の支援が行われるそうだ。
パリ・サンジェルマンのオーナーはカタール投資庁であることで知られており、中東での人権侵害問題で批判のターゲットになることもある。
しかしその一方で慈善活動にも積極的に取り組んでおり、今回のロシア侵攻でもウクライナの支援を行っているという。