苦しみながらも7大会連続でFIFAワールドカップ進出を決めた日本代表。敵地でオーストラリアを0-2で撃破し、本大会行きを掴み取った。

試合直後の選手たちの様子をJFAのTeam Camが伝えてくれている。

キャプテンとして重圧を乗り越えた吉田麻也は「マジでホッとしています」としつつ、本大会に向けてこんな発言もしていた(動画22分23秒から)。

吉田麻也

「とにもかくにも最初のオマーン戦が尾を引いたなというのが一番ですね。

そこで追い込まれたからこそ、みんなが必死に戦ったっていうのは、今となればよかったって言えますけど、本来だったらもっと余裕をもって戦わなければいけなかったなっていうのもあるし。

そのなかで、前回特に勝たなくてはいけないサウジに勝ったとか、今回もアウェイでオーストラリアに勝ったっていうのは、チームが一歩も二歩も前進したんじゃないかなと思います」

「カタールに向けて、自分自身ももっとレベルアップしなければいけないし、チームももっとレベルアップしないと。

今日みたいな戦いはもちろんコンディションもありますけど、今日みたいな戦いをしていたら、本戦では絶対に通用しないと思うので。

もっと質を上げて、次のベトナム戦もそうだし、6月のシリーズでも色んなことにチャレンジして。そこでしか試せる機会はないと思うので、いい準備を行うことと、チームのなかでの競争を勝ち抜かなきゃいけないなと。

予選を戦った過去を見ても、予選を戦った選手と本戦に実際出る選手は全然ガラッと変わるので、ここからまた選手のなかで勝負が始まるなという気持ちです」

オーストラリア戦はピッチコンディションが悪かったが、あの戦いではW杯本大会では通用しないと指摘。

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そのうえで、予選と本大会メンバーは大きく変わることが多いので、これからメンバー入りをかけた競争がスタートするという思いを強く抱いているようだ。

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