苦しみながらも、2022年のワールドカップ出場を掴み取った日本代表。

まだ気が早いが、これからの爆発的飛躍と本大会でのメンバー入りを期待したい若手選手を取り上げてみたい。

荒木 遼太郎

所属クラブ:鹿島アントラーズ
生年月日:2002/01/29 (20歳)
ポジション:OMF、LMF、CMF、DMF

パリ五輪世代のエース候補は、カタール大会への“殴り込み”をかけられるだろうか。

本格派のプレーメーカーでポジションは攻撃的MFやアンカー、センターハーフ。トラップで敵を抜ける傑出したテクニックを持っており、“天才”と形容する専門家たちもいる。

昨シーズンはJ1で10得点7アシストを記録したが、10代での二桁得点は元日本代表FW城彰二がジェフ市原時代に記録した1994年以来実に27年ぶりの快挙となった。

その活躍によりこの2022シーズンからは鹿島の「10番」を自ら志願して着用している。