adidasは30日、FIFAワ-ルドカップ2022・カタール大会の公式試合球『アル・リフラ』を発表した。

adidas AL RIHLA

アル・リフラはアラビア語で「旅」の意。ワールドカップ初開催となる中東・カタールへの旅、そしてワールドカップ決勝戦までの旅を意味している。

世界最大級のスポーツイベントであるワールドカップは、性別、年齢、人種やナショナリズムに関係なく、あらゆる人々が一体となって熱狂する“祭典”。

この大会を通して、世界が一つになっていくことを願い、『世界をつなぐ旅が、ここからはじまる。』というコンセプトに込めたという。

ボールは、ワールドカップ史上屈指の飛行速度を誇り、現代サッカーのスピーディな試合展開に対応したデザインとなっている。

adidasフットボールのグラフィックス&ハードウェア部門デザインディレクター、フランツィスカ・レッフェルマン氏は以下のように語る。

「試合展開は今日、ますます加速しています。スピードが上がれば上がるほど、キックの正確性と飛行安定性が決定的に重要となります。今回の新しいデザインによって、飛行中のボールスピードが著しく上がっています。私たちは世界の頂点に立つ舞台のために、急進的なイノベーションによりFIFAワールドカップ史上屈指のスピードと正確性を誇る試合球を作り出すことで、不可能を可能にすることを目指しました」

※以下はリリースより