2日に行われたJ1リーグ第6節の湘南ベルマーレ対サンフレッチェ広島は、0-1で広島が今季の初勝利をあげた。

これまで良い内容の戦いをしながらも勝ち切れなかった広島。今季から指揮を執るドイツ人ミヒャエル・スキッベ監督も「チームには確信を持っていたが結果が伴ってより強い確信になった」と初勝利を満面の笑顔で振り返った。

また昨夜未明のワールドカップ抽選会で、スキッベ監督の母国ドイツ代表と日本代表が同組となった。

その点について聞かれたスキッベ監督はこのように答えている。

ミヒャエル・スキッベ(サンフレッチェ広島監督)

「日本とドイツが直接対戦することができることについて嬉しく思っています。

近年ドイツもスペインも一番良い頃のパフォーマンスからは少し遠ざかっている状況にあります。日本の今の勢いを持っていけば十分対応できる、(グループ突破の争いに)絡んで来れるんじゃないかと思っています。

多分(まだ未定の枠には)コスタリカも入ってくると思うんですけれども、そこも含めて非常に難しい、非常に面白いワールドカップになる。ドイツとスペインで確定したとはいえない戦いになると思います」

かつてドイツ代表のヘッドコーチを務めた経験があり、高い分析能力を持つスキッベ監督。

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彼は現在のドイツ代表とスペイン代表について、ワールドカップを制した頃の圧倒的な強さはなく、日本代表にもチャンスはあると見ているようだ。

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