UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でベンフィカと激突するリヴァプール。

この冬にポルトから加入したコロンビア代表ルイス・ディアスは、つい最近までベンフィカとの対戦経験がある。彼からベンフィカの情報を仕入れたかと聞かれたクロップ監督はこう答えていた。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「彼は10分ほど頑張ってくれたが、我々は一言も理解できなかったんだ。

ヴィトール・マトス(ポルトガル人のコーチ)、ペピン・リンデルス(アシスタントコーチ)、ディオゴ・ジョタ(ポルトガル代表)、ルイス、我がチームにはポルトガルサッカーの専門家が揃っている。

だが、内部情報は一切必要ないので、普段通りの分析をしたよ。

今朝、選手たちとミーティングをしたので、全ての情報や必要なものは共有されており、あとはそれを確実に使うだけさ」

ディアスの話は理解できなかったというが、言語的な齟齬で伝わらなかったということだろうか。

内部情報は不要だと言い切ったクロップ監督は、「クオリティと経験に溢れている」とベンフィカを評価しており、「おもしろい挑戦になるので楽しみ」とも話していた。

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なお、ベンフィカ側は監督同士につながりのあるウォルヴァーハンプトンからリヴァプールの情報を全て入手したそう。

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