今冬のマーケットでフランス・リーグアンのリールに加入した元フランス代表FWアテム・ベナルファ。
無所属の期間が長く続いていたものの、ジョナタン・イコネを放出したリールがその穴埋めとしてベナルファに注目し、短期契約に至っていた。
ただ、加入からこれまで7試合に出場しているものの、2月のパリ・サンジェルマン戦でアシストを記録したのみで、目立った活躍は見せていない。
【動画】2020年にはボルドーに所属していたベナルファ。キレのあるドリブルと得点力は素晴らしいが…。
『L'Equipe』や『RMC』によれば、そのベナルファが問題を起こしたのは土曜日のボルドー戦であったそう。
試合は0-0で引き分けていたが、その終了後にベナルファは同僚のティアゴ・ジャロと激しく口論したという。
監督のジョスラン・グルヴェネクが仲裁に入ったものの、ベナルファは逆に監督にも怒りを向け、激しい言葉を飛ばしたとのことだ。
この事件はリールの経営陣が調査しており、ベナルファは日曜日、月曜日の練習から追放されており、追って通知があるまで自宅待機となっているとのこと。
記事によればリールはこのままベナルファを放出する可能性があるそうだ。
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