元日本代表のMF三竿健斗(鹿島アントラーズ所属)が、チームメイトであるFW鈴木優磨についての“誤解”を訴えた。
DF安西幸輝(26)、MF三竿健斗(25)、FW鈴木優磨(25)。鹿島に所属する同世代の3人が、同クラブのスポンサーであるLIXILのYoutubeチャンネル「リクシルスポーツ」に登場。
動画では、2016年から鹿島でプレーする三竿が、ベルギーから復帰した鈴木、ポルトガルから復帰した安西に話しを聞くという図式で盛り上がった。
実質的に司会進行役を務めた三竿は、冒頭、「金髪になったけど、大人になって帰ってきた」と鈴木を評価。
さらに「ピッチ内では熱く、いい意味で敵から嫌われる。でもすげえほんとはいいやつなんでみんなそこは理解してください」とフォローした。
鈴木は今季2年半ぶりに鹿島へと復帰したが、活躍を見せる一方でピッチ上での過激な振る舞いが相手サポーターを中心に反発も招いており、その態度が日本代表への招集を遠ざけているとも囁かれている。
三竿はそうした状況をおそらくは理解しており、あくまでもピッチ内での振る舞いであることを伝えたかったようだ。
これに対し、鈴木は「そうだね。そういってもらえるとありがたいね」と感謝を意を示した。
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また三竿は、2020シーズンに鹿島のメンバーが大幅に入れ替わり厳しい時期を過ごしていたことを吐露。鈴木はそれが画面越しにも伝わったそうで「俺だったら(三竿)健斗の負担を多少は軽減してやれる」との想いを抱いていたという。
そして今年1月、実際に復帰が決まったが、これを聞いた三竿は「よく帰ってきてくれた。すごく嬉しかった」と当時を振り返りしみじみ語っていた。
動画では他にも3人の面白いやり取りが繰り広げられている。ぜひご覧になっていただきたい。