UEFAチャンピオンズリーグ決勝進出を決めたリヴァプール。
ユルゲン・クロップ監督は史上最多タイとなる4度目のCL決勝進出となる(マルチェロ・リッピ、アレックス・ファーガソン、カルロ・アンチェロッティに並ぶ記録)。
そのクロップ監督は南野拓実と香川真司という日本人2人の教え子についてこう語った。
ユルゲン・クロップ
「何よりもまずはおめでとう。2人とも日本を代表する素晴らしい選手だ。
真司とはドルトムント、タキとはここで一緒にやってきた。素晴らしい子たち、素晴らしい選手たちだ。
いまの私がしなければならない最もつらいことは、タキを(試合のメンバーから)除外すること。本当につらい。
彼を除外するのは最もやりたくないことだ。彼の練習は信じられないほどさ。
タキはここにきてからとても成長した。
私は彼が成し遂げた進歩やそういったことが大好きだ。
彼の挫折への対処の仕方はすさまじい。本当に大変だろうが、絶対にあきらめない。
常にポジティブだし、何事も全力で取り組む。
彼は今年と昨年のチームの物語において大役を担っている。それらを本当に誇りに思うべきだ」
今季の南野は23試合で9ゴールを決めている。だが、冬に加入したルイス・ディアスのブレイクもあり、最近はベンチ入りもままらない。
【関連】南野拓実、リヴァプールでの出場数で上回ったスター11人
クロップ監督は彼のトレーニングでの取り組みを讃えつつ、起用できないのは本当につらいと話していた。