UEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を決めたリヴァプール。

プレミアリーグではマンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを展開しているが、第36節トッテナム戦には1-1で引き分けた。

後半11分にソン・フンミンに先制点を奪われるも、ルイス・ディアスのゴールで同点に追い付くと、攻勢を強めたが勝ち越しはできず。

【動画】リヴァプールを救う!ルイス・ディアスの強引こじ開けゴール

試合後、ソン・フンミンやファンダイク、ユルゲン・クロップ監督はこう述べていた。

ソン・フンミン(トッテナムFW)

「ビッグゲームだった。アンフィールドは簡単な場所ではない。

大きな勝点だけど、最後に決められなかったのは悔しいね。

リヴァプールは現在、世界最高のチームのひとつ。守備をしなければいけないこともあるけれど、今日はそれがうまくできた。

これがゲームプランだった。ただ、もっといいボール扱いができたはず。改善の余地はあるね。

僕らはチームとして攻撃に取り組んでいる。どこに走るか、どの選手がフリーになるかは分かっている。

自分たちのゲームプランにとって完璧なものだったし、誇りに思っているけれど、もっとやるべきだね。

疲れ果てたよ。自分が経験したなかで最もタフな試合のひとつだった。

(CL出場権確保のほうが)自分のゴールよりも大事なのは確かさ。

チームを助けたい。チームが勝つなら、自分が得点しなくてもいい。CLでプレーしたい。それは明確だ」

フィルヒル・ファンダイク(リヴァプールDF)

「相手のゲームプランもクオリティも分かっていた。ただ、自分たちはボール扱いで不十分だった。

難しい状況でボールを失っていたし、それをすれば、相手に得意なことをやらせてしまう。

勝点を落としたのはイラつくけれど、回復して残り試合を戦う必要がある。

僕らは人間なので、勝点を落とした時にこういう気持ちになる。

ただ、それはそれとして、ヴィラ戦に集中しなければいけない」

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「ワールドクラスの選手とワールドクラスの監督がいる相手が1週間の準備をしてきて、こちらは3日ごとに試合を戦っている場合、とても難しい。

彼らにはワールドクラスのストライカーたちがいて、カウンターアタックに備えている。

1-0になったのは厳しかったが、落ち着きを保ち、同点に追いつくことができた。

我々のメンタリティはすばらしかったし、カウンタープレスは別次元だった。

だが、1週間の準備をしてきたカウンター狙いの相手との対戦だったので、引き分けを受け入れる。

ハリー・ケインとソン・フンミンは完全に休めていた。だから、こんなに大変だった」

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