来季のCL出場権獲得を目指すアーセナルだが、第37節ニューカッスル戦に2-0で敗れた。
前半途中には冨安健洋が右ハムストリングを痛めて交代するアクシデントも発生。下位相手に痛恨の黒星を喫した5位アーセナルは4位トッテナムと勝点差2ポイントで最終節を迎えることになった。
フル出場したグラニット・ジャカは試合後のインタビューではこう吐露していた。
グラニット・ジャカ(アーセナルMF)
「正しい言葉が見つからない…。
最初から90分まで、俺たちはピッチ上にいるべき存在ではなかった。
(低調なパフォーマンスだった)理由は分からない。
監督の言うことを聞かず、ゲームプランを実行しなかった。自分勝手にやった。惨憺たるパフォーマンスだ。
CLでプレーするに値しない、ELさえもね。いまは受け入れるのが非常に難しい。
なぜ監督が要求することをやらないのか分からない。
(チームは経験不足で緊張していたのか?)
この試合への準備ができていないなら、家にいればいいし、年齢は関係ない。
ナーバスになっているなら、ベンチか家にいればいい。必要なのはプレーできる肝っ玉のあるやつだ。
自分たちにとって最も大事な試合のひとつだった。応援にきてくれた人たちを大失望させてしまった。
ファンに申し訳ない、それ以外に言葉がない。
ロッカールームは静まり返っていた。(事前の)ゲームプランと90分でやったことは全く違っていた。
俺たちは6年間も待っている。全ては自分たちの手中にあった。自分たちがニューカッスルの順位にいて、相手が俺たちの順位にいるようだった」
アーセナルは2016–17シーズンを最後にCLから遠ざかっている。
Arsenal players are in bits at full-time after a HUGE defeat to Newcastle looks to have ended their top 4 hopes ❌ 😳 pic.twitter.com/3Wdf16LGj3
— Football Daily (@footballdaily) May 16, 2022
それを自分たちで掴める状況だったにもかかわらず、事前の対策を放棄した戦いに終始してしまったとジャカはファンに謝罪していた。