ノースロンドンダービーで激突するアーセナルとトッテナムは、今夏の移籍市場で右サイドバックを探していた。
両クラブはともに冨安健洋とエメルソンに興味を示していたが、移籍期限最終日にアーセナルが冨安、トッテナムがエメルソンを獲得。ここでは、両クラブが争奪戦を展開した選手たちを取り上げてみる。
アレクサンドル・ラカゼット(現アーセナルFW)
2017年にリヨンからアーセナルに移籍したフランス人FW。
その1年前に『Guardian』が「ラカゼットがトッテナムと契約か」と報じており、スパーズも獲得を狙っていた。
ただ、リヨンの要求額とスパーズの提示に600万ポンド(9億円)ほどの開きがあり、移籍は実現せず。
当時のアーセナルはドルトムントのヘンリフ・ムヒタリャンを狙っていた(その後、2018年1月にアレクシス・サンチェスとのトレードで加入することに)。