2021-22シーズンの全日程が終了したプレミアリーグ。6位マンチェスター・ユナイテッドはクリスタル・パレスとの最終戦に1-0で敗れた。

1981年以来となるアウェイ6連敗でシーズンが終了。さらに、今季の得失点差はプラスマイナス0(57得点57失点)。ユナイテッドの得失点差がプラスにならないのは、1989-90シーズン以来だった。

37歳クリスティアーノ・ロナウドは股関節の問題のために最終戦を欠場。『ESPN』は、「今季のユナイテッドはロナウドが欠場した試合で全く勝てなかった」という情報を伝えた。

実際、ユナイテッドはロナウドが欠場したリーグ戦では1勝できず。ただ、FAカップでは勝利している。

【ロナウドが欠場した21-22シーズンのユナイテッド戦績】

プレミア第22節アストン・ヴィラ戦 △2-2

プレミア第28節マンチェスター・シティ戦 ●4-1

プレミア第30節リヴァプール戦 ●4-0

プレミア第31節レスター戦 △1-1

プレミア第38節パレス戦 ●1-0

CLヤングボーイズ戦 △1-1

リーグカップ3回戦ウェストハム戦 ●0-1

FAカップ3回戦ヴィラ戦 〇1-0

ロナウドが欠場した8試合でユナイテッドは1勝3分4敗。

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ラルフ・ラングニック監督は、ロナウドらプレッシングが得意ではない選手が多かったために今季は戦術面で妥協しなければいけなかったと述べている。エリク・テンハフ新監督対戦となる来シーズンはどんなチームになるだろうか。

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