日本人4選手が所属するセルティック。アンジ・ポステコグルー監督のもとでリーグ優勝を果たし、来季はUEFAチャンピオンズリーグに出場する。
そうしたなか、中村俊輔ともプレーしたセルティックのレジェンドであるニール・レノンは『BBC』でこんな指摘をしていた。
ニール・レノン
「セルティックは投資をする必要がある。チームにもう少しパワーが必要だ。
中央でプレーするもうひとりのセンターフォワードが必要だ、もう少しフィジカルなね。
(今のアタッカー陣は)小柄ながら、速くてダイナミックで、ボール扱いも本当にうまい。
だが、スコットランドから欧州へと大きなステップアップを果たすためには、層をもっと強化する必要がある。
(オーストラリア代表MF)トム・ロギッチを失ったのは痛い。彼は機転の利くタイプだったので、中盤を補強する10番が必要だ。
ただ、CL出場で大きな臨時収入を得られるので、いくらかの適切な投資をする可能性はある。
それはアンジにとっても素晴らしいものになるだろう。
彼はオーストラリア、日本、そして、スコットランドで素晴らしい結果を残してきた。CLへの挑戦は楽しみなはずさ」
国内では得点を量産したセルティックのアタッカー陣だが、ギリシャ人FWヨルゴス・ヤコマキス以外はフィジカルを武器とするタイプではない。
レノンはフィジカル系のCFも補強すべきと考えているようだ。