5月29日から開幕を迎えたトゥールノワ・モーリス・レベロ。かつては「トゥーロン国際大会」と呼ばれていた招待制の大会だ。

今回日本代表チームはU-19の年齢層でメンバーを構成し、大会のレギュレーションからは1段階若いチームで臨むこととなった。

そのグループステージ初戦の相手はアルジェリアのU-21代表チーム。一つ年代が上のチームを迎え撃ったこともあり、日本は序盤から厳しい展開に。

攻められる時間がかなり長くなったものの、そこでGKの木村が好セーブを連発し、前半を無失点で乗り切ることに成功。

そして後半に入って12分、アルジェリアがゴールキックからの連携でほころびを見せたところで、北野颯太がルーズになったボールを奪取。裏に抜けてシュートを決め、チャンスが少ない中で大きな先制点を奪取した。

その後アルジェリアは4-1-4-1に変更し、攻撃の厚みを加える。対する日本も中盤を厚くして対抗し、その猛攻を防ごうとする展開に。

終盤は日本が一方的に攻められるような時間も長かったものの、体を張ったディフェンスとGK木村の好セーブでピンチを凌ぎ、薄氷を踏むような状況のなかで最後までゴールを守りきってみせた。

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初戦をなんとかものにした日本代表は、このあと6月3日にコモロ戦、6日にコロンビア戦に臨む予定となっている。

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