今年末のワールドカップで日本と戦うドイツは、8日に行われるUEFAネーションズリーグでイングランドと激突する。
昨夏のEUROでは、イングランドが2-0でドイツを撃破。ただ、ギャレス・サウスゲイト監督は、いまでもドイツとブラジルを基準として考えているようだ。
『Sky Sports』によれば、こう話していたそう。
ギャレス・サウスゲイト(イングランド代表監督)
「定期的に優勝している国という点で、ドイツとブラジルはいまでも私にとっての基準だ。
我々は5-1のことを話題にするが、ドイツはあのW杯予選の後にW杯決勝に進出している。
彼ら(ドイツとブラジル)が国としてやってきたこと、彼らのサッカー面に敬意を払わなければいけない。
ああいうメンタリティを我々は作ろうとしている」
イングランドは2001年に行われたW杯欧州予選でドイツを1-5で撃破。ただ、翌年の日韓ワールドカップ本大会ではドイツがブラジルとの決勝に進出した一方、イングランドは準々決勝でブラジルに敗れている(ドイツもブラジルに敗れて準優勝)。
ブラジルは史上最多の5度、ドイツも2位タイとなる4度のワールドカップ優勝を果たしている。サウスゲイト監督は両国と同じような勝者のメンタリティを植え付けたいと考えているとか。