日本代表のDF冨安健洋(アーセナル所属)が6月12日、オンラインでの囲み取材に応じた。
今季アーセナルに加入した冨安は、前半戦こそ活躍したもののシーズン中盤に負傷して離脱。終盤に復帰したがそこで今度はハムストリングを痛めた。
森保一監督は今回そんな冨安を日本代表に招集し、出場機会がない中で現在までチームに帯同させている。それについて冨安自身がその考えを述べた。
冨安健洋(日本代表DF)
「1月と3月と(日本代表の)活動に参加できませんでした。
(今回は)みんなと一緒に時間を過ごすというかミーティングに入ったり、監督やスタッフとコミュニケーションを取るのも最後まで離脱しなかった理由の一つです。
今度のワールドカップは11月にあって、その前に事前キャンプで長い時間を取れません。今回は直前キャンプよりも長い時間を取れるので、そういうことも含めて離脱せずに最後までいさせてもらったっていう感じですね。
(代表に戻って感じていることは?)
ミーティングに入って日本代表のベースを改めて把握することができています。
あとは選手同士でサッカーの細かい話をできていることが本当にポジティブですね。実際に会って話さないとできないところなので。
そこが一番ポジティブな面かなと感じてます」
ここまで出場機会はないものの、チームに復帰して選手たちと密にコミュニケーションが取れている点をポジティブに捉えているようだ。
なお自身の状態については「昨日も練習に入って問題なかったですし、あと2日しっかりチームとトレーニングして(試合に)準備するだけですね」と話している。