今年末のワールドカップで日本はドイツ、スペイン、コスタリカと戦う。

そうしたなか、代表キャプテンである吉田麻也がDAZNの『FOOTBALL TIME』で対戦国について語った。スペイン代表についてはチェコ戦でのゴールシーンを見ながらこう話している。

吉田麻也

「CBがボール持っているときさ、アンカーがきえんだけど(?)、インサイドハーフが落ちてくる、必ず。

アンカーを使うか、もしくはインサイドハーフが入ってきて、(そこにボールが入れば)アンカーが空く。こわい、こわい、こわい…。

ポゼッションと中盤3枚の形、インサイドハーフとアンカーみたいな形のところでゲームを作られるので、そこが一番厄介だなっていうのはありますね。

前線に個でバリバリはがしてみたいなタイプはあんまり多くないですけど、それこそアルバロ・モラタとかも一人で何かできるっていうよりかは、全員で形を作って崩しながらっていうのがあるので、そこの連携の部分がすごく秀でているなとは思います。

ニュートラルポジションの時にも立ち位置がある程度決まっていると思う。どこにいなきゃいけないかは全員が分かっていて、(パスの)選択肢が多い。

だから、(相手の守備が)ハマらないのよ。持たれて苦しい時間があるんだけど、(不用意にボールを)獲りに行っちゃうと空く。

(高い位置から奪いにいくよりは)ミドルブロックを作って、ショートカウンターとか、あんまこれどこまで話していいか分からないけど…」

4-3-3のシステムでポゼッション術に長けたスペインは守備がなかなかハマらないと指摘。

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CBがボールを持った際にはインサイドハーフも下がってきて、そこにボールが入ると今度はアンカーがフリーになるのが恐いとのこと。

また、高い位置から不用意に奪いに行くと空いたところを突かれるので、中間地点でブロックを作りつつ、カウンターを狙うのが有効とも語っている。

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