サッカーは世界各地にプロリーグがあり、海外でプレーする日本人選手の数も増えている。
そうしたなか、FIFPro(国際プロサッカー選手会)が警告を行ったようだ。
『AP』によれば、組織的かつ広範囲な契約違反がある中国、サウジアラビア、トルコのクラブに加入することについて選手たちに警告をしたという。
その国でプレーする選手は将来的な移籍やフリーエージェント契約についての助言を求めるべきだと提言したとのこと。そのうえで、「給与不払いはアルジェリア、中国、サウジアラビアにいる選手に繰り返し起きる問題」としている。
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欧州では、トルコとルーマニアが給与遅配などの問題を複数のクラブが長年にわたって抱えていると指摘された。
ルーマニアのクラブが債務超過に陥った場合、選手が契約した金を得られる可能性はほぼないとのこと。また、ギリシャ2部のクラブも債務を履行せずにシャットダウンするケースが頻繁にあるという。
これらの国のクラブと契約する場合は給与未払いの可能性に留意すべきと警告したようだ。