新型コロナウイルスの影響もあり、急速にその力を落としてしまっている中国超級リーグ。ゼロコロナ政策のためにAFCチャンピオンズリーグへトップチームを派遣することができず、出場チームはあっという間に失点を重ねている状態だ。

今回は、これまでその中国超級リーグが獲得してきた外国人選手の中で「最も高額だった10選手」をご紹介しよう。

10位:マルコ・アルナウトヴィッチ

クラブ:上海上港

移籍金:2250万ポンド(およそ36.62億円)

ウェストハム・ユナイテッドを退団したいと考えていたアルナウトヴィッチ。2019年1月に彼への入札が行われたが、オファーが受け入れたのは中国の上海上港(現:上海海港)だった。

移籍金は2250万ポンド。アルナウトヴィッチには1000万ポンドもの年俸が支払われたという。28試合で19ゴールを決める活躍を見せたものの、2021-22シーズンを前にボローニャへと移籍している。

「中国ではほとんど練習せず、スプライトやコカ・コーラを飲み、午後3~4時に起きて練習して、徹夜で次の日のトレーニングに行った」と本人は明かしている。