ワールドカップ最終予選の初戦をともに落としていた日本と中国。カタールで行われた両者の対決は、0-1で日本代表が勝利することになった。

初戦に惨敗した中国は5-3-2の守備的なシステムで挑むも、前半40分に大迫勇也にゴールを許して敗戦。

これで2連敗となった中国は国内で厳しい批判に晒されているようだ。『新浪体育』では、「日本に負けた中国代表は1つの歴史的記録と4つの大恥記録を打ちたてた」と伝えている。

『新浪体育』

「中国の戦いは非常に消極的で負けるのも当然だ。

大きな歴史になったのは、初めて帰化選手が4人同時にプレーしたこと。一方、4つの恥ずかしい記録も作った。

前世紀は中国のほうが日本よりも勝っていたが、この20年間で日本が成長を続けた一方で中国は急速に後退。よって、両者の差は公式戦で露見することになった。

中国が日本に最後に勝ったのは1998年。今回の敗戦で日本に23年も勝てていないという恥ずべき記録は継続することになった。

2つ目はリー・ティエ監督の代表が初めて連敗を喫したこと。二次予選の4連勝を含めて12連勝していたが、最終予選に入ると元に姿に戻ってしまった。W杯本大会出場はあまりに非現実的だ。

3つ目は中国代表はここまでの最終予選で最低の結果になっていること。勝点はゼロで、得失点差(マイナス4)も最低だ。

4つ目は、日本戦はスコアだけでなくプロセスやデータなど全体を見ると中国史上最も消極的な試合だったこと。今の代表は反撃する力がなく、人々は心を痛めている。

どうすることもできない。これが中国サッカーの本当のレベルだ。

帰化選手が加わった代表チームはどうなった?サッカーは11人でするスポーツだ。

代表チームも23人で戦うもの。中国のサッカーはあまりに凡庸だ」

帰化選手を4人起用したが、現地で戦犯扱いされていたのは、MFチン・チンタオ、MFイン・ホンボー、MFワン・ガンの3人。一方で評価されたのは、GKヤン・チュンリンだけのようだ。

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2連敗となった中国は現在最下位。今後ベトナム、サウジアラビア、オマーン、オーストラリアと戦った後、来年1月に日本と再戦する予定になっている。

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