広州恒大のブラジル人FWエウケソンが中国代表の登録メンバーに入っていることが明らかになった。国内リーグで目覚ましい活躍を見せてきたストライカーは、W杯予選突破の切り札になることが期待されている。

世界最大のサッカー選手供給国であるブラジルからは、様々な代表チームに帰化選手を送り込んでいる。

今回はそんな「他国の代表チームに入って中心的な役割になった5名の選手」をピックアップしてみよう。

デコ(ポルトガル代表)

コリンチャンスのユースに所属していたデコ。コパ・サンパウロ・ジュニオールでのプレーが認められ、19歳でポルトガルのベンフィカへと移籍した。

後にジョゼ・モウリーニョ監督の下でポルトの絶対的な司令塔となり、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督の誘いを受けてポルトガルへの帰化を決断。EURO2回、ワールドカップ2回に出場するなど活躍を続けた。