ペペ(ポルトガル代表)
マセイオの出身で、コリンチャンス・アラゴアーノの下部組織で育成されたケプレル・ラヴェラン・ジ・リマ・フェレイラ、通称「ペペ」。その名前は科学者ケプラーと病理学者ラヴランに基づくものだが、世界屈指のクラッシャーとして成長した。
2004年に加入したFCポルトでは当初なかなか出番が得られなかったが、コ・アドリアーンセ監督の下でブレイク。2007年にはレアル・マドリーへとステップアップし、数多くのタイトル獲得に貢献した。
2006年8月にドゥンガ監督から代表入りの誘いはあったようだが、彼はそれを拒否。次年度にポルトガルの国籍を取得し、EURO2008予選から長く最終ラインの重要な存在としてプレーしている。