9月からスタートするワールドカップ・アジア2次予選。日本代表もここから参加する。
それを前にAFC(アジアサッカー連盟)は「中国代表チームにエウケソンが登録された」と公式発表した。
エウケソンは2013年から中国超級リーグでプレーしており、広州恒大と上海上港で活躍してきた。
すでに30歳になっているものの、今季も22試合で14ゴールを決めるなど高い得点力を発揮しており、リーグ最高クラスのストライカーとして結果を残している。
2011年にはブラジル代表に招集されたことがあるが、アルゼンチンとのスーペルクラシコであったことから親善試合のみであり、出場もしていない。
そのため5年間以上を過ごしてきた中国への帰化が可能になり、同国初の「ルーツを持っていない外国人の帰化選手」になったそうだ。
中国代表チームは9月10日にモルディブとの試合で予選をスタートさせる予定だ。