先日広州恒大でプレーしているブラジル人FWエウケソンが中国へ帰化することがほぼ決定し、代表のメンバーに登録されたことが明らかになった。
現在多くの外国人選手を帰化させることで代表を強化するプランを立てていると言われる中国。一説には9人もの選手に国籍を与えるための動きを行っているとか。
中国のトップディビジョンである超級リーグにはそれだけ優良な外国人選手がいるということでもあり、特にエウケソンと同じブラジル人は豊富である。
ブラジルの代表歴がないにもかかわらず中国で長く活躍を見せている強力な選手たちを特集してみよう。
アンデルソン・タリスカ(広州恒大/25歳)
中国にいる期間:1年半
2014年に加入したベンフィカでいきなり凄まじい活躍をし、大きな話題を集めたタリスカ。悪魔の左足を持つボランチとして攻守に貢献、正確無比のフリーキックでも話題になった。
2016年にトルコのベシクタシュへローンされた際にも驚きだったが、2018年に広州恒大へ行ったこともさらなる驚きだった。そしてそれからも中国で別格のプレーを見せている。