東アジアサッカー連盟が主催するE1で香港、中国、韓国と対戦する日本代表。
代表メンバーは国内組主体となるが、ここではワールドカップメンバーに食い込めるかもしれないJリーグで活躍中のアタッカーたちを取り上げてみる。
西村 拓真(横浜F・マリノス)
今季公式戦の成績:16試合8ゴール
推しポイント:試合に関与し続ける運動量、ヘディング
西村は今季マリノスに加入したが、今現在“Jリーグで最も強いチーム”において最重要人物といえる。
もともとはFWだが現在のポジションはトップ下。圧倒的な運動量で相手に脅威を与え続け、最近は滞空時間の長いヘディングも大きな武器となっている。
ベガルタ仙台で頭角を現し、ロシアの名門CSKAモスクワに電撃移籍。ロシアではあまり出場機会を与えられず、仙台復帰後の昨年にはJ2降格の憂き目にあった。
しかし海外挑戦後に横浜の地で大化けし、再び世界へと羽ばたいた前田大然のように、西村のサクセスストーリーはここから始まるのかもしれない。