半年後のカタールワールドカップに向けた強化試合として組まれた6月シリーズ4連戦。

森保一監督率いる日本代表は、パラグアイ、ブラジル、ガーナ、チュニジアと対戦し、2勝2敗という成績に終わった。

本大会への選考も兼ねた今回の代表活動。その中で、評価を下げてしまった選手を6名ピックアップした。

川島永嗣

所属のストラスブールでは今シーズン、1月のメス戦1試合に出場したのみ。

日本代表では3月のベトナム戦に続き今回のガーナ戦で先発を果たしたが、パフォーマンス的には低調に終わった。

ストラスブールで今季33試合にベンチ入りしているように、控えGKとしての振る舞いやピッチ外でチームに与える影響の大きさは感じられる。

ただ一方で、現代フットボールにおいて重要なビルドアップ面ではやはり拙さが目立っており、本大会で出場機会が訪れた際の不安感は拭えない。