日本代表チームは14日にキリンカップの決勝戦をパナソニックスタジアム吹田で戦い、チュニジアを相手に0-3と完敗した。

吉田麻也がペナルティキックを与えて失点すると、さらに守備のミスから追加点を許し、試合終了間際にカウンターから3点目を決められてしまった。

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試合後の記者会見で、吉田麻也はペナルティキックを与えたファウルについて以下のように話していた。

吉田麻也

「あれはシンプルに僕の個人的なものです。連携というよりは、強いて言えば入れ替わったときにもうちょっとスライドをしていなければいけなかったのかなと思います。

ただそれを考慮しても、やはりあそこで足を滑っちゃいけないなというのはあります。当たり前ですけどね。あれで試合を壊してしまった。

今日に限らずですが、チーム全体を見ることと、自分のプレーに集中してパフォーマンスを向上させること、2つのタスクがある。それはキャプテンを始めたときからずっと担ってきたことです。

もちろん周りのことを気にしたり、流れを気にしたりというのをやりつつも、自分もしっかりパフォーマンスを出さなければいけない。

それは何度も言っていますし、自分がここにいる価値というのは選手としてのパフォーマンスでしか証明できない。

いくら良いコメントを残そうが、良いアクションをしようが、サッカー選手なので当たり前ですけど、ピッチ内でのパフォーマンスが最も影響力を持つものだといつも肝に命じています。

信頼を積み上げていくのは非常に時間がかかるものですけど、サッカーではワンプレーで人生が変わる。信頼も失ってしまう。そのことも十分に理解しています。

ここから9月に向けて、なるべく早くいいチームで試合に出てコンディションを作って、万全の状態で臨まないと、自分自身のポジションが危ういのは理解しています。

それは今ワールドカップ直前だからというわけではなくて、代表に入った2010年からずっとやっていることなので、続けていくだけです」

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