ブラジル全国選手権を戦うパウメイラスは、16歳の誕生日を迎えた天才FWエンドリッキとプロ契約を結んだことを発表した。

エンドリッキ・フェリペ・モレイラ・ジ・ソウザ、通称「エンドリッキ」は2006年7月21日生まれで、16歳の誕生日を迎えた選手。

パウメイラスはその誕生日当日に彼とプロ契約を結び、ようやく正式にトップチームでプレーすることができるようになったという。

エンドリッキは「新しいネイマール」とも評価されているヤングスターで、現在ブラジルのサッカー界で最も才能に恵まれている選手だと伝えられる。

【動画】ユース年代で半端ではない実績を持つエンドリッキ

11歳でパウメイラスの下部組織に加入し、それからの5年間で172試合に出場して170ゴールを決めるなど大活躍。すぐに大きな注目を集めた。

もちろんまだユース年代でしか実績はないものの、今年3月に行われたモンテギュー国際大会では5ゴールで得点王+MVPをダブル受賞し、その才能を証明している。

左利きであることもあってロマーリオと比較されることも多いが、エンドリッキ自身はクリスティアーノ・ロナウドをアイドルとして育ってきたという。

すでに彼には欧州の様々なクラブから声がかかっていると伝えられており、18歳の誕生日にはヨーロッパに進出する可能性が高いとのこと。それまでパウメイラスでどのようなプレーを見せてくれるのか、ファンは大きな期待を持っているはずだ。

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