イタリア・セリエAのナポリは「フェネルバフチェから韓国代表DFキム・ミンジェを獲得した」と公式発表した。

契約期間は2025年6月30日までの3年間。移籍金についてはおよそ1800万ユーロ(およそ24.9億円)、給与は年250万ユーロ(およそ3.5億円)になったと伝えられている。

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キム・ミンジェは1996年生まれの25歳。延世大学で1年プレーしたあと、プロサッカー選手を目指すために退学し、アマチュアから急速にステップアップしてきたという珍しいキャリアを持つ。

2017年に20歳で全北現代に加入してすぐさま中心選手になり、韓国代表にも定着。その後北京国安で中国超級リーグへ移籍し、さらに昨年トルコの名門フェネルバフチェに加入していた。

ちなみに、彼は2018年のアジア大会決勝で日本を撃破して優勝しているため、兵役についてはすでに免除されている。

ナポリは今夏のマーケットで長年センターバックを務めてきたカリドゥ・クリバリをチェルシーへと放出した。

その後釜としてはブライトン・ホーヴ・アルビオンからレオ・エスティゴールを獲得しているが、さらにキム・ミンジェも加わることになった。

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