マンチェスター・ユナイテッドからの退団を直訴したとされているクリスティアーノ・ロナウド。
UEFAチャンピオンズリーグ出場を逃したチームの補強不足に不満を抱いていると伝えられている。
『The Athletic』によれば、現時点で移籍先の有力候補となっているのは、チェルシーとナポリの2チームだそう。
両クラブともに来季のCL出場権は確保しているが、それぞれ懸念材料もある。
まず、ハイインテンシティを志向するチェルシーのトーマス・トゥヘル監督が本当にロナウドを欲しがるか。また、チェルシーはロメル・ルカクをインテルにローン放出する一方でラヒーム・スターリングを77億円で獲得するとも伝えられている。
そして、セリエA3位だったナポリはコスト削減を目指すなか、破格のコストを要するロナウドを雇う余裕があるのか。
そういったことから、最終的にロナウドがユナイテッドに残留する可能性も大いにありえるとのこと。