マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されていたユヴェントスMFアドリアン・ラビオ。しかしその交渉は決裂という結末を迎えたようだ。
『The SUN』によれば、その原因はアドリアン・ラビオ側の賃金の要求であったとのこと。
移籍金については両クラブが合意しており、交渉はすでに選手の個人的な条件次第となっていた。
記事によれば、アドリアン・ラビオの代理人である母ヴェロニク・ラビオは、最終的に「ブルーノ・フェルナンデスと同じ給与」を求めていたとのこと。
その額はおよそ週24万ポンド(およそ4000万円)で、年俸に直せばおよそ20億円になるものだったそうだ。
ただ、マンチェスター・ユナイテッドではクリスティアーノ・ロナウドやダビド・デ・ヘア、ジェイドン・サンチョ、ラファエル・ヴァランらがそれを超える給与を手にしているため、突出して高いものではないが…。
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そのためマンチェスター・ユナイテッドはラビオの獲得を諦め、レアル・マドリーのブラジル代表MFカゼミーロにターゲットを移したとも。