なんとイギリスで最も多くの資産を保有している大富豪ジム・ラトクリフ氏が、マンチェスター・ユナイテッドの買収に動いているという。

現在マンチェスター・ユナイテッドのオーナーを務めているグレイザー・ファミリーは、クラブの成績が伸びていないこともあってファンから批判を受けている。

また、今季はいきなり開幕から躓いてしまったこともあってサポーターの抗議活動が加熱しており、発煙筒を持ってオールド・トラッフォードでデモ行進も行われていた。

その状況もあり、今回ジム・ラトクリフ氏がマンチェスター・ユナイテッドの「完全なコントロール」を得るチャンスに飛びついた…と噂されている。

ジム・ラトクリフ氏は化学企業の「INEOS」で会長兼CEOを務めている人物。サイクルロードレースにも大きな投資を行っていることで知られる。

2017年には150億ポンド(およそ2兆4034.5億円)以上の資産を保有していると報告されており、イギリスでは最大の富豪であると伝えられる。

スポーツに対しての投資にも積極的で、2017年にはローザンヌ(スイス)、2019年にはニース(フランス)を買収している。さらにチェルシーの買収にも動いていたと言われるが、もともとはマンチェスター・ユナイテッドのファンだという。

『INEOS』は1998年に設立されてから多くの会社を購入して再生するという事業で成功を収め、2006年からはInnoveneを買収して石油化学部門に進出。製油所やプラントを展開していった。

今では浄化水、歯磨き粉、抗生物質、断熱材、食品の包装など様々な製品の製造に関わっており、科学部門の年間売上高は年450億ポンド(およそ7兆2103.5億円)に達している。

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『The SUN』によれば、ラトクリフ氏はマンチェスター・ユナイテッドを買収した際にはオールド・トラッフォードを近代化するための改修を行うことを考えているとか。