フレンキー・デ・ヨングやアドリアン・ラビオの獲得を諦めたと伝えられているマンチェスター・ユナイテッド。それによってレアル・マドリーMFカゼミロにターゲットを移したと伝えられていた。
しかし『Marca』によれば、さらにユナイテッドは現在アトレティコ・マドリーに所属しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの獲得を狙っているとのこと。
ユナイテッドの関係者は先日カゼミロの代理人との会談を行うためにスペインを訪れていたが、同時にジョアン・フェリックスとも接触したそう。その提示はおよそ1億3000万ユーロ(およそ178.1億円)だったそう。
ただ。アトレティコ・マドリーからはすぐにジョアン・フェリックスの売却は考えていないと返答があったとも。
ジョアン・フェリックスは2019年にベンフィカからアトレティコ・マドリーへと移籍したあと、なかなか一貫性あるパフォーマンスを出せずに苦戦した22歳。
ただ昨季は35試合で10ゴールを決めるなど才能の片鱗を見せ、今季は開幕戦で3アシストを決めるなど活躍。ついにブレイクするかと期待されている。
マンチェスター・ユナイテッドの関係者はまだスペインで交渉活動を行っているため、一度断られたとはいえその関心はまだ維持されているとのこと。
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なお、カゼミロも移籍は考えておらず、レアル・マドリーも放出を拒否しているという。