今季からマンチェスター・ユナイテッドを指揮するオランダ人のエリック・テンハフ監督。

サウサンプトン戦に向けた記者会見で『Sky Sports』のギャリー・コッタリル氏からの質問を拒否した。コッタリル氏は事前に質問は受け付けないことを知らされていたが、それでも質問をぶつけたという。

現地メディアによれば、2人には遺恨があるようだ。

今年4月、コッタリル氏は当時アヤックスを指揮していたテンハフ監督のもとを訪れてユナイテッド監督就任の話を聞こうとしたが、指揮官はSkyのカメラを手でブロックしつつ車で立ち去った。

また、5月に行われたユナイテッドとクリスタル・パレスとの最終戦でもコッタリル氏は直撃取材を敢行。指揮官に何度もしつこく食い下がったが、ボディガードが接触を阻止している。

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テンハフ監督はコッタリル氏の2度の直撃に不満だったほか、同氏のツイートも不快に感じていたとされている。

ユナイテッドが先日のブレントフォード戦に0-4で敗れた際、コッタリル氏は「Karma(≒因果応報)」とツイートしていたのだ。

指揮官からシカトされたコッタリル氏は「驚いた。2人の人間が自分の仕事をしていただけなのに、彼はそれに気分を害したのだと思う。パレスでの出来事は、彼は自分の仕事をして、コメントしなかった。私も自分の仕事をして、コメントをとろうとした。あくまでも推測だが、それが理由だったのだろう。(直接?)言われてはいないが」と話している。

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