日本人4選手が所属するセルティックと宿敵レンジャーズが激突するオールド・ファームが9月3日に行われる。
そのレンジャーズのエースに君臨してきたのが、コロンビア人FWアルフレド・モレロスだ。
もともと問題児的な側面がある選手だが、先日のハイバーニアン戦で一発退場になると、フィットネスと規律面の問題でCL予選の試合メンバーから除外。ジョヴァンニ・ファンブロクホルスト監督は彼に態度をあらためるように求めた。
26歳のモレロスとレンジャーズとの契約は2023年までだが、契約延長の交渉も保留中。
そうしたなか、レンジャーズの大ファンであるWWEのドリュー・マッキンタイアは『Sky Sports』の動画インタビューでこう述べていた。
「物事がうまくいくことを願っているよ。
彼の態度が悪かったり、このユニフォームのためにプレーしたくないなら、レンジャーズの一員である資格はない。
スティーヴン・ジェラードとファンブロンクホルストが監督として来てから、選手たちはレンジャーズのユニフォームのためにプレーするようになった。それはいいことさ。
レンジャーズの基準に達しないなら、チームには入らない。
彼がしっかりやってくることを願うよ。俺たちにとって非常に重要だし、素晴らしい選手だからね。
だから、しっかりやらないなら、俺がぶっ壊しにいくぞ(笑)」
レンジャーズにとって大事な選手としつつ、ちゃんとやらないと…と警告していた。
【動画】問題児モレロス、顔面ヒットで一発レッドになった退場シーン
ファンブロンクホルスト監督もモレロスは重要な選手だと語っており、態度もあらためたとしている。ただ、モレロスは2試合の出場停止となったことでセルティック戦は欠場する見込み。