2022-23シーズンが開幕した欧州サッカーシーン。
まだ序盤のはずだが、すでに危機的状況にあるチームもある。
ハンガリー1部で最下位に沈むウーイペシュトもそのひとつ。
ここまで3分3敗と勝ちがなく、昨季の王者フェレンツヴァーロシには0-6の大惨敗を喫してしまった。
屈辱的惨敗となった試合後にあったこんな光景が話題になっている。
ホームサポーターたちの前でユニフォームを次々に脱ぐ選手たち…。
現地メディアによれば、ファンたちは選手たちがロッカールームに引き上げるのを許さずに、「ユニフォームを脱げ!」と叫んでいたそう。
ウーイペシュトはこれで宿敵フェレンツヴァーロシ相手に11連敗(20戦未勝利)。6点差の大惨敗は、1907年(6-0)、1910年(7-1)以来のことだとか。
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相手サポーターからは「2部(降格)!」という野次が飛んでいたそうで、ウーイペシュトの選手たちを怒るファンから守るために警官たちがバリケードを組まなければいけない事態にもなったそう。