UEFAチャンピオンズリーグ第1節、チェルシーは敵地でのディナモ・ザグレブ戦に0-1で敗れた。
これがトーマス・トゥヘル監督にとってチェルシーでの100試合目だったが、初のアウェイ3連敗に。また、最初の50試合は24失点と堅守を誇ったが、その後の50試合では53失点と守備に綻びが見えている。
トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)
「自分たちのパフォーマンスが標準以下だった、いつもと同じような展開だ。
序盤はよかったが、ちょっとしたチャンスをものにできなかった。
すでに開始15~20分で勝負をつけられたのにそれを感じられなかった。
そして、1回のカウンターで失点したが、あまりにもイージーだった。それ以降は苦戦を強いられた。
(ハーフタイムに)いくつかの交代を行い、彼らを鼓舞して、より感情を込めて、もっとタフにプレーするように指示した。ステップアップするために。
だが、今は間違いなく厳しい時だ」
開始直後のチャンスを逃すと前半13分にカウンターを決められて失点するという形を悔やんでいた。また、指揮官は「いまは全てが欠けている。次の試合に向けて解決策を見つける必要がある」とも述べていた。
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チェルシーは開幕7試合で早くも3敗目。同じように開幕7戦で3敗を喫した2015-16シーズンのジョゼ・モウリーニョ監督は17試合時点で解任されている。