この夏の移籍市場でブラジル代表カゼミロやアントニを補強したマンチェスター・ユナイテッド。
『The Sun』によれば、キャリントンにある練習場のロッカールームは最大24人しか収容できないため、エリック・テンハフ新監督のもとで補強を行ったことで満員になってしまったという。
そのため、ユナイテッドは古参のDFフィル・ジョーンズに追い出しをかけたとか。30歳の彼は度重なる怪我に苦しめられ続けているが、チームの枠を空けるために退団を促されたそう。ただ、現在も怪我の治療を行っているため、移籍先は見つからなかったようだ。
かつてユナイテッドで活躍したリオ・ファーディナンドはこの件に言及。Youtubeチャンネルで「事実でないことを願う。もし、事実ならテンハフ監督は『君は構想外だ』と告げたことになる。もし彼がリザーブに降格させられたのなら受け入れがたい。彼はひどい怪我に苦しんできた。どこかでプレーできるようになるのを願うばかりだ」などと話した。
ただ、『BBC』によれば、ユナイテッドにおけるフィル・ジョーンズの立場に変化はなく、ロッカールームへのアクセスについても変更はないとのこと。トップチームのロッカールームから追放されたというのは事実ではないようだ。