昨季からラツィオを率いているマウリツィオ・サッリ監督。

セリエA第6節ヴェローナ戦で中指を突き立てるポーズをしたことが話題になっている。

これはヴェローナMFイヴァン・イリッチがラツィオMFルイス・アルベルトにファウルをした後に起きたという。

現地メディアによれば、ヴェローナのコーチ陣はファウルではなくアルベルトのシミュレーションだと第4審判に抗議。

それに怒ったサッリ監督が相手ベンチに詰め寄り、最後に中指を突き立てたそう。どうやら判定をめぐる対立があったようだ。

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試合はアルベルトのゴールなどでラツィオが2-0で勝利。

試合後のサッリ監督は「全て解決したよ。フランチェスコ・マロック(ヴェローナSD)とは長年の知り合いだ。私は彼が『座れ』と言ったと思ったので怒った。実際には彼は『落ち着け』と言ったそうで、2人で笑い合ったよ」と説明していたが、イタリアサッカー連盟から処分を科される可能性もある。

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