UEFAチャンピオンズリーグ第2節、バルセロナは敵地でのバイエルン戦に2-0で敗れた。
前半だけで10本のシュートを放つなど多くのチャンスを作り、ゴール期待値では相手を上回ったものの、最後まで得点を奪えず。凱旋試合となったロベルト・レヴァンドフスキもノーゴールに終わった。
元バイエルンFWマリオ・ゴメスは「レヴァンドフスキの日ではなかった。彼はあまりに感情的にプレーして、普段のような冷酷無比さがなかった」と指摘。そのうえで、「バルサが昨年にやったことは印象的だ。失点後にエネルギーレベルが落ちた。ただ、バイエルンの当然の勝利ではなく、引き分けに終わる可能性もあった」とも述べていた。
一方、バルサMFペドリは「この結果は試合内容を物語ってはいない。先制するチャンスもあった。だが、バイエルンのような強敵相手にチャンスを逃せば、そのツケを払うことになる。コーナーキックでのマークのミスから先制されてしまった」とコメント。
チャビ監督も「我々は6、7回の大チャンスがあったが、それをミスした。そして、バイエルンはチャンスを仕留めた。もし、うちが得点できていれば、全く違った試合になっただろう。だが、これがCL」と話していた。