マンチェスター・ユナイテッドでもポルトガル代表でもクリスティアーノ・ロナウドとチームメイトになっているブルーノ・フェルナンデス。
しかし、彼に対しては「クリスティアーノ・ロナウドと一緒にプレーできないタイプの選手」という批判も根強い。
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実際、マンチェスター・ユナイテッドにクリスティアーノ・ロナウドが入ってからブルーノ・フェルナンデスの成績は急落しており、昨季は10ゴールしか決められなかった。
だが、今回ブルーノ・フェルナンデスは『The Athletic』のインタビューで以下のように話していたという。
ブルーノ・フェルナンデス
「昨シーズン、僕が記録したアシストはほとんどクリスティアーノが決めたものだよ。だから、僕と彼が一緒にプレーできないという批判は正しくない。
自分の成績という点では、昨季は上手く行っていなかった。それはクリスティアーノのせいではないんだ。
彼が来る前はペナルティキックを蹴っていた。そして昨季は自分が2回蹴るチャンスがあったが、両方決められなかった。だからクリスティアーノがペナルティキックを蹴るのは当然だ。何も責められないよ。
そして4月のアーセナル戦、ペナルティキックを譲ってくれたのは彼だ。『自分で決めろよ』と言ってくれた。でも僕はそれを逃したけどね。彼は僕を信頼してくれていると感じた。
だからクリスティアーノのせいじゃないんだ。自分のベストを尽くせていなかったから、ゴールやアシストを決められていない。
クリスティアーノとともにプレーすることはとてもいいものだよ。選手たちは彼をとてもリスペクトしているし、対戦相手も彼を恐れている。
だから相手はクリスティアーノにマークをつけるし、その周りには多くのスペースが作られる。
事実、クリスティアーノが先発しなかったプレミアリーグの4試合では、1ゴールしか決められなかった。悪い方向に進むこともあるが、いい方向に進むこともあるんだ」