ワールドカップ本大会で日本と戦うスペイン代表。このほど行われたUEFAネーションズリーグのスイス戦に1-2で敗れた。
ルイス・エンリケ監督はマルコ・アセンシオを0トップに起用。その横にフェラン・トーレスとパブロ・サラビアを配置した。
アセンシオはジョルディ・アルバの同点弾をアシストしたものの、後半18分に代表初招集となった29歳FWボルハ・イグレシアスと交代。その際、前線の3人は全員一気に交代したが、アルバロ・モラタは最後まで起用されず。
『AS』や『Marca』によれば、エンリケ監督は試合後にこう述べていたそう。
「我々のストライカーは攻守に多くが要求される。先発した選手が最後までプレーしたら奇妙だ。
交代について?ストライカーたちが最後までプレーするのは難しい、彼らの尽力ぶりからすればね。
モラタがプレーしなかったのは、私の考え。
アセンシオは異なる9番の仕事ができると思った。モラタがプレーしなかったのは、他を見たかったからだ。
私は常にアセンシオを気に入ってきた。今日は得点チャンスもあったし、彼は他のものをもたらすために出場した。ワールドクラスのプレーをしたよ。
ただ、今日はアタッカーにとっては難しい試合だった」
レアル・マドリーでの出場機会が激減しているアセンシオだが、エンリケ監督は高く評価している。モラタらではなく、彼の偽9番を試してみたかったようだ。
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