欧州遠征の第2戦でエクアドルと対戦する日本代表。
これまで2度の対戦では、日本が1勝1分と勝ち越している。勝利した2006年3月に大分で対戦した当時のメンバーがこちら。
GK:川口能活
DF:坪井慶介、宮本恒靖、中澤佑二
MF:加地亮、小野伸二、小笠原満男、福西崇史、三都主アレサンドロ
FW:玉田圭司、久保竜彦
2006年もワールドカップイヤーだが、この試合はFIFAカレンダー外だったため招集されたのは国内組。
柳沢敦と遠藤保仁が怪我で欠場するなか、ジーコ監督は3-5-2システムを採用。小野と福西をボランチ、小笠原をトップ下に配置した。
試合は0-0のまま推移し、後半31分に2トップを巻誠一郎と佐藤寿人に入れ替えると、終了5分前に佐藤が決勝ゴール(動画2分2秒から)。
ワールドカップ出場を決めていたエクアドルに1-0で勝利している。
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当時エクアドルを率いていたルイス・フェルナンド・スアレス監督は「予想していた通りの難しい試合。いいところもあったが、日本のスピードにやられた」とコメント。
現在、同監督はコスタリカ代表を率いており、今年末のW杯で日本とふたたび対戦する。
なお、ルイス・フェルナンド・スアレス監督はホンジュラス代表を率いた2012年にも日本と対戦している(0-0のスコアレスドロー)。