今季スウェーデンリーグの名門マルメに加入したシエラレオネ代表FWモハメド・ブヤ・トゥレイが大きな話題になっているようだ。
夏まで中国の河南嵩山でプレーしていたモハメド・ブヤ・トゥレイは、7月22日にマルメとの契約が公式発表になった選手。
ただ、彼は7月21日に自身の結婚式を開催する予定となっており、しかもその会場はシエラレオネの首都フリータウンであった。
通常ならば結婚式を終えてから加入しようとするものであるが…。
モハメド・ブヤ・トゥレイ
「マルメが早く合流してほしいと頼んできたので、僕は結婚式に行かなかった。
写真だけは先に撮っていたから、インスタグラムの投稿ではそこにいたように見えるけどね。いなかったんだ。だから代わりに僕の兄に夫として出席してもらったよ」
🌟🐐🦁🇸🇱 I married my sweetheart, wife and my Best friend today!!! What an amazing human being!!! And What a blessing!!! Mrs SBT💞💍 Suad Baydoun
— Mohamed Buya Turay 🇸🇱 (@turay_buya) July 31, 2022
I can’t wait to enjoy life with you together soboti 😃🤦🏾♂️. pic.twitter.com/nEw4siV0QF
なんと結婚式自体には兄が代わりの夫として出席していたというのだ。それを欠席してまで早く合流したモハメド・ブヤ・トゥレイは、8月11日のヨーロッパリーグ予選で初ゴールを決める活躍を決め、チームに上手く入ることができたようだ。
モハメド・ブヤ・トゥレイは1995年生まれの27歳。あまり出場機会はなかったものの、2018年から2019年1月まではシント=トロイデンで冨安健洋や小池裕太、遠藤航などとともにプレーしていた。