この夏にバルセロナからチェルシーに移籍したピエール・オーバメヤング。
1月まではアーセナルのキャプテンだったが、規律違反を起したことでミケル・アルテタ監督から追放され、チームを去ることになった。
そのオーバメヤングのある動画がネット上で拡散されている。その映像で彼は「(アルテタ監督は)個性の強い選手や大物選手には対処できない。彼には何も言わずに話を聞いてくれる若手選手たちが必要」などと指揮官を揶揄している。
そうしたなか、オーバメヤングはSNS上でこのような釈明をした。
「出回っているビデオは自分がバルサに移籍した直後に撮影されたもの。
あの時は、自分のなかに嫌な感情がかなり残っていたんだ…。
今季のアーセナルは素晴らしいし、古巣のみんなを応援しているよ。
11月6日だけでなく、いまは明日に全力を注ぐ」
当時は悪感情があったとしつつ、いまは古巣の元チームメイトたちのことを応援しているとのこと。
11月6日とは、スタンフォード・ブリッジで行われるチェルシー対アーセナル戦のことだ。オーバメヤングにとっては、古巣との初対戦になる。