2022年度のバロンドール授与式がパリで行われた。

「Club of the year」に選ばれたのは、マンチェスター・シティだった。

この賞はバロンドールにノミネートされた選手数が最も多いクラブに贈られる(男女の合計数)。

シティは最多の6人がノミネートされ、同数だったリヴァプールを抑えて受賞が決定。バロンドールを受賞したカリム・ベンゼマらを擁するレアル・マドリーは5人で第3位だった。

そうしたなか、レアル・マドリーMFトニ・クロースのツイートが話題になっている。

「3rd best team in 2021-22、happy Real Madrid?」というもので、この結果に不満なようだ(クロース自身はノミネートされていない)。

シティの受賞にはスペイン方面から反発があるようで、『El Chiringuito』でも「バロンドール史上最大のスキャンダル」と訴えている。

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一方、シティのフェラン・ソリアーノCEO(彼はスペイン人)は「シティにとって誇らしい日。Club of the Yearに選ばれたことは名誉であり、男女サッカー界における我がクラブの強さをより際立たせるもの。我々は美しいサッカーで試合に勝つことを誇りにしている。選手のクオリティ、そして、成功を裏で支えてくれる全てのスタッフのクオリティを誇りに思う。今回の受賞は我が組織のあらゆる部署でのハードワークと献身が認められたものだ」と述べていた。

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