プレミアリーグ首位のアーセナルは第13節サウサンプトン戦に1-1で引き分け、連勝が8でストップした。
日本代表DF冨安健洋は左サイドバックとして先発。ベン・ホワイトに代わってキーラン・ティアニーが投入された後半27分からは右サイドに回った。
『football.london』では、この日の冨安をこう評価し、6の評価を与えた。
「同点弾の場面ではやられたが、サポートはほとんどなかった。
ポゼッションではいいプレーもあったが、ティアニー投入後のほうがアーセナルはいい攻撃を見せた」
アーセナルは後半20分にスチュアート・アームストロングに同点ゴールを許した。相手のパス一発でピンチを招くと、冨安はモアメド・エルユヌシとの1vs1でかわされ、背後にパスを通された。ただ、あれを冨安の責任するのは酷だ。
【動画】これは冨安のせいじゃないはず…アーセナルの失点シーン
なお、『WhoScored』のレーティングでは、冨安はチーム3位タイとなる6.98がついている。
試合後、ミケル・アルテタ監督は「不満はない。これがサッカーだ。前半は本当によかったし、試合を完全にコントロールしていた。ビッグチャンスを何度も作ったが、仕留められなかった。(チームの層については)言い訳はしたくない。後半はもっといいプレーができたはずだし、もっと楽に勝てた。それは完全に自分たちのせいだ」と述べていた。