今季はセリエAで8位に甘んじるなど厳しいシーズンを送っているユヴェントス。
チャンピオンズリーグでもベンフィカに4-3で敗れ、グループステージ敗退が決まってしまった。
CL史上初めて前半だけで3点を奪われると、最後の反撃も届かず…。
試合後、アッレグリ監督は怒りを口にしつつ、失敗ではないと述べた。
マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス監督)
「アプローチが間違っていたというよりも、前半は守備が甘すぎた。
失望しているし、怒っている。CL敗退になったからね。
いまはリーグ戦に集中しつつ、PSGとの最終節にも注力しなければいけない。最悪でもEL行きを掴み取らなければいけないからね。
CLで敗退し、セリエAでも後塵を拝しているが、我々は反撃しなければいけない。
今日はあまりにもミスが多かった。だが、いまその話をしても仕方がない。
若手たちには満足しているよ。あの場面で必要だった精神的エネルギーとテクニックでいいプレーを見せてくれた。
これを失敗だとは考えていない。サッカーでは負けることもある。残念だし怒りはあるがね」
一方、アレッサンドロ・デルピエロやファブリツィオ・ラヴァネッリらレジェンドたちは、失望しつつも、若手たちのプレーに希望を見出していた。